1. 直接にあまりせっつかないこと
不必要に加害者に、責任を追及したり、荒い対応をしたりすると、加害者が被害者と対応するのを苦にして、早い段階から弁護士を立ててくることがあります。(特に女性の加害者) 。相手側に弁護士が立つと、加害者側の損害保険会社とさえやり取りできなくなる事にもなりかねません。これは被害者にとっては、治療段階でも非常に面倒ことになります。
加害者なのに誠実でないとか、被害者の加害者に対する感情は当然ありますが、当面はご自身が治療に専念しなければなりません。そして、示談までは長いですから、事故直後の被害者自身の動転はわかりますが、加害者も故意にしたことではないはずですから、直接に加害者を責め立てるようなことは余りしない方がいいでしょう。
結果的に悪化してしまった、或いは弁護士が出てきたと言うときは、一度交通事故の専門家に相談しましょう。
損害保険会社を通して、加害者に伝える
加害者に対する要望は、損害保険会社の担当者を通して伝えることです。
これも口頭ではなく、文書を損保経由で伝達して貰う方がいいでしょう。電話は十分事を伝えきれませんし感情的になる嫌いがあります。
どのように書いたらいいか迷われたときは、交通事故の専門家に相談しましょう。